プジョー5008の電装系トラブル実録|エラー発生原因と修理費用

はじめに

2020年式のプジョー5008を新車で購入し、現在乗って5年半になります。週1回ほどのプライベート使用で、走行距離はまだ35,000km程度。これまで大きなトラブルはほとんどありませんでした。

しかし2026年5月、電装系のトラブルに見舞われました。これから輸入車、特にプジョーの購入を検討している方に向けて、実際に起きた症状・原因・修理費用・対応期間をすべて公開します。

輸入車オーナーあるある?月イチで起きる謎の電装系プチトラブル

今回の件とは別に、実は乗り始めてからずっと以下のような症状が月1回くらいの頻度で発生しています。

  • ディスプレイのブラックアウト:運転中に突然メーターまたはセンターディスプレイが真っ暗になる
  • オーディオの制御不能:音量操作ができなくなり、ラジオの「ザー」というノイズが爆音で流れ続ける

いずれもエンジンを再起動すると大体復活するので、「まあ輸入車あるあるか」と思って正直あまり気にせず付き合っています。今回のトラブルとは別系統の話ですが、輸入車特有のプチ不具合として知っておいてもらえたらと思います。

大きなトラブル:サンルーフ配線ショートによる電装系エラー

発生した症状

数日前からサンルーフとシェードが動かなくなっていたのですが、これも放置していたところ、ある日エンジン始動時に以下のエラー表示と不具合が発生しました。

  • ブレーキシステム故障の警告
  • パワーステアリング故障の警告
  • 実際にパワステが効かなくなる
  • ワイパーが操作していないのに勝手に動き続ける

さすがにこれは放置できず、レッカー(任意保険で無料)を呼びましたが水曜日でディーラーは営業しておらず、やむを得ず営業している輸入車対応の整備工場に搬送しました。

原因

持ち込んだ整備工場では原因がわからず、一先ずバッテリーを替えたもののエラーは消えませんでした。結局ディーラーに持ち込んでもらい、診断した結果、サンルーフへ向かう配線のショートが原因で、電装系全体にエラーが波及していたことが判明しました。

対応の経緯(タイムライン)

日付出来事
5/7故障発生
5/21整備工場からディーラーへ持ち込み
6/3原因特定(配線ショート)
7/20部品到着(フランスから取り寄せ、約1ヶ月半)
7/26引き取り予定(この記事執筆時点ではまだ修理中)

原因特定から部品到着まで約1ヶ月半かかっています。整備工場を経由してディーラーに持ち込んだこともありその分時間も掛かりました。輸入車ならではの「部品がすぐに手に入らない」というリスクを痛感しました。

修理費用の内訳

項目費用
整備工場での暫定バッテリー交換32,000円
診断機使用・工賃(整備工場)10,000円
ハーネス部品代(ディーラー)71,800円
工賃(ディーラー)58,000円
合計171,800円(税抜)

新車保証は既に終了していたため、上記はすべて自費です。税込だと190000円ほどでした。民間の整備工場を経由した分、マージンを取られているので割高なのかと思います。行きつけのディーラーがあるなら直接出した方がもう少し安く済むと思います。レッカー代のみ任意保険の付帯サービスで無料でした。

5年半乗って感じたこと

5年半のうちほとんどトラブルがなかった反動か、今回一気にツケが回ってきたような感覚です。特にきつかったのは以下の2点。

  • 輸入車は部品の在庫次第で修理期間が大きく延びる:国産車なら数日〜数週間で済むところが、今回は原因特定から部品到着まで1ヶ月半
  • 維持費はハイオク指定なだけで国産車と変わりませんが、今回のような事故でもない不具合の修理費でドカンと出費が嵩む。

これから輸入車(プジョー)を検討している人へ

新車保証期間中はそこまで身構える必要はないと思いますが、保証切れ後の電装系トラブルは修理費・期間ともに覚悟しておいた方がいいというのが正直な感想です。特に以下のような予兆があれば、早めに点検に出すことをおすすめします。

  • サンルーフなど電動パーツの動きが鈍くなる
  • 自動ブレーキシステム故障表示がたまに出る

今回のケースでは、サンルーフの動作不良を数日放置した結果、まとめて大きな故障として表面化しました。同じプジョー5008オーナーの方、またこれから輸入車を検討している方の参考になれば幸いです。


本記事の修理費用・対応期間はあくまで筆者個人のケースであり、車両の状態や整備工場・ディーラーによって異なります。

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